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セイコーマート(セコマ)で売っているものをご紹介していきます。現在セコマで23,304円分使いました。

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セコマ【ジンギスカン風焼きそば】羊の生態を再認識させられる一品

お疲れ様です。

セコマ美味しい( @secomaoishii )です。

 

 

税込171円で味わうジンギスカン鍋(の締め)

ジンギスカンの締めにやる麺類は美味い。なんなら締めのうどんや焼きそばのために鍋をやっている節すらある。セイコーマートの「ジンギスカン風焼きそば」で、そんな締めの味を手軽に味わえると考えたら最高じゃないか。

どう見てもセイコーマートの色にしか見えないオレンジ色のパッケージに、パッケージの半分を占めるジンギスカン鍋。そして中央の「北海道の工場でつくりました」。

もうこれは勝利の予感しかしない。

 

作り方は、意外なほど普通

そんなセイコーマートジンギスカン風焼きそばだが、作り方そのものは普通のカップ焼きそばとなんら変わることはない。

 

(1)蓋を半分開けてかやくとソースの袋を取り出す。

(2)かやくをカップの中に入れ、熱湯を注ぐ。

(3)蓋を閉じ、ソースの袋は蓋の上で温めつつ、3分間待つ。

(4)3分間経ったら、お湯を捨て、ソースを混ぜて完成。

焼きそば弁当」のようにカップに注いだお湯でスープを作ることもなければ、何か専用の薬味や調味料を入れることもない。きわめてシンプルで普通。

 

ちなみにソース単体の香りも、ごく一般的なソース焼きそばに近い香りがした。「これぞジンギスカン」という感じではない。

 

味もなんだか普通?

とはいえ、大事なのは作り方でなく味だ。

麺にソースを絡めたら、ソース単体だと普通のソース焼きそばに近かった香りも、醤油ベースの香りになった。麺と絡めることで、香りの化学反応が起きたのだろうか?

ちなみに羊肉の香りは、ごく微かに醤油ベースの香りの後に分かる程度。そこまで強い羊感はない。

 

一口食べてみると、まんまジンギスカンのタレ風の味にカップ焼きそばの麺を絡めたような味。端的に醤油ダレ味。麺もごく普通のカップ焼きそばの麵という感じで、美味しいけれどなんか拍子抜けだなぁと思っていたが……。

 

忘れていた。羊は臆病な生き物だった

醤油ダレ味が終わったと思ったら、後から猛然と羊の香りが鼻腔を突き抜けた!すげえ!羊肉苦手な人は絶対に食べらないレベル。下手すると、本物のジンギスカン鍋のときよりもガツンと羊の香りがしているかも。

羊は臆病な生き物だから、最初から表には出てこなかったのだなぁ。

 

おそらくこの羊の香りの強さは、焼きそばの湯気も多分に関与していると思われる。

実際、食べ始めの熱々の状態だった時に一番羊肉の香りは強かった。そして終盤の徐々に温度が落ち着いてきたタイミングだと、羊肉の香りも弱まっていった。

(ただ、もしかしたら筆者が食べ進めるうちにこの羊肉の香りに慣れていったという可能性もある)

 

焼きそばとカップ焼きそばの関係性

やはり、実際のジンギスカン鍋の締めにやる焼きそばとは違った。この辺りは、普通の焼きそばとカップ焼きそばの関係性と全く同じと言っていいだろう。

当然、良い悪いという話ではなく、どっちもそれぞれに良さがあるという話だ。

 

とはいえ、この羊肉の香りは結構衝撃的だった。気になる人は、ぜひこのセイコーマートジンギスカン風焼きそばを買って食べてみてほしい。

ちょっと変わった北海道土産が欲しいかもという人にもおすすめだぞ!

 

▼気になる人はぜひ!