お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
今日も今日とて
「セコマのやつ、今度はゆずで大福を錬成しやがった」
筆者は、店頭に並んでいたセコマの「ゆず大福」のパッケージを見た瞬間、そう確信した。
セコマの果物に対する執念は異常である。少なくとも筆者はそう判断している。そうでなければ、あんなのとかこんなのとかそんなのといったキメラたちができあがるわけないのだ。
そしてもち米は「北海道産もち米きたゆきもち」ときている。相変わらず罪なことをするじゃあないかセコマはよォ~。(褒め言葉)
ゆずの霊圧が……消えた……?
そんなセコマの前科を知っているからこそ、筆者はゆず大福を開封して香りを嗅いだ瞬間、混乱した。
炊き立てのご飯の香りだ。ゆずの香りゼロ。ゆずどこいった?
色こそ若干黄色がかって見た目の違いを主張しているものの、この香りの時点で「ゆずあんが中に入っています」と言われても、誰も信じないだろう。繰り返すが、なんならただのお餅を買ってきたのかと錯覚するくらい、炊き立てご飯の香り。
なお重量は78.9gと、ほかの大福と大差ない。
炊き立てご飯に始まり炊き立てご飯に終わる
割ってみると、さすがにゆずの香りがしてくるようになった。
が、やっぱり同時に炊き立てご飯の香りもする。
味はどうかというと、酸味の混ざったゆずの味と同時に、小豆の味もしっかり感じる。ただし甘ったるくはない。この辺りはさすがセコマ。
ちなみにお餅部分を食べてみたところ、かすかにゆずの風味がした。
とはいえ、やっぱりこのゆず大福の主役はお餅だ!口の中で最後に残る風味は、炊き立てご飯の風味。ゆずの強い風味に負けないってどういうことだよ!?
しっかりとお餅を味わう大福だ。ゆず大福なのに。
もっとフルーツジャムっぽい餡ないしはフルーツ大福っぽいかと思いきや、しっかり和菓子だった。この意外性はかなりおもしろいかも。
セコマの所業を知っていればいるほど、その意外性で脳が混乱するかもしれない。しかし味は、不思議ながらたしかに美味いので安心してほしい。お餅・あんこ・ゆずの見事な調和。筆者はこの味、かなり好きです。
最後に1つ言いたい
税込130円は安すぎだって!
不思議と美味いからみんな食べてみてくれ!
あ、2つになってしまった。
とにかくみんな1個食べてみてほしい。
なんなら、この不思議な美味さを解明するため、陳列されているゆず大福を全部買い占めたいくらいには、不思議と美味いから。何を言っているのかわからねーと思うが(以下略)
▼大福を食べて、少し落ち着こう(錯乱)
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