お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
ややこしい
セコマの「とよとみミルクコーヒー」、パッケージを見た時から妙な違和感があった。
そう、いつもセコマが売りにしている「豊富町産」という言葉がないのだ。代わりに「北海道の工場でつくりました」という目立つアイコンがある。
だが、答えは右下にすぐ書いてあった。なんと、商品名の「とよとみ」は、豊富町という意味でなく、製造者の名前だったのだ。たしかにパッケージ別面の製造者名を見ると、「株式会社豊富牛乳公社」。ややこしいな。
雪印コーヒーっぽい感じかと思いきや
開封してみると、甘い香りはそこまでしない。もちろん原材料に砂糖や香料が使われている以上、多少甘い香りはある。ただ、基本的には牛乳+コーヒーの香り。市販されているこの手の紙パック入りコーヒー牛乳の中では、かなり甘さ控えめプレーンに近い感じではなかろうか。
意外とさっぱり
肝心の味は、牛乳+コーヒーに甘みが付与されている感じ。最初に牛乳っぽい風味→コーヒー&甘みという味の流れ。最後にコーヒーの苦みが後味に残るという塩梅。全体的に甘いは甘いが、甘ったるいまではいかない。
皆大好き「雪印コーヒー」と比べると、かなり甘さ控えめだ。いや、雪印コーヒーの強烈な甘さは、あれはあれで美味しいけどさ。
ただ、コーヒー部分にしろ牛乳部分にしろ甘さにしろ、いずれかもしくは全部が濃厚という感じではない。むしろいずれの要素も、やや薄口といっていいかも。
風呂上がりにちょうどいいごくごく飲める系の味ですね。
セコマのことだから、もっと暴力的牛乳風味で攻めてくるのかと思いきや、拍子抜けだ。
薄口でもカロリーはそれなりに
ちなみにカロリーは100mlあたり46kcalと低くない。なんなら雪印コーヒーとほぼ同等。
そう考えると、そこまでして毎回飲みたいかと言われると正直違う。
ただ、今のご時世で500ml入って税込119円だし、コスパは悪くない。薄口とは言ったものの、裏を返せばちゃんと飽きずに飲み切れる味とも言える。
・久しぶりにコーヒー牛乳が飲みたい
・でも雪印コーヒー500mlは、甘さも相まって正直飲み切れるか……
そんな残念ながら大人になってしまった諸氏にとっては、久々に手に取る紙パック系コーヒー牛乳としてちょうどいい。
雪印コーヒーをがぶ飲みし、早弁もこなせていた10代を思い出させてくれつつも、その甘さでノックアウトされないくらいの味なので、いい感じでノスタルジーに浸れるぞ。(加齢)
▼キャンディ版もあるぞ
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