お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
あまり見ない色合い
果物のゼリーのパッケージで、あまり見ない色合いをしているというのが、店舗でセコマ「増毛町産 洋なしゼリー」を見かけた際の最初の印象だ。
だって青ベースのパッケージって、どちらかというとパスタとかクッキーのような、小麦粉系食品のイメージが強い気がする。この見事なセコマのパッケージ戦略こそ、筆者が増毛町産 洋なしゼリーを買ってきた理由なのだ。
断じて洋なしのゼリーが物珍しいとか、美味そうとかいう短絡的な理由ではないのだ。いいね?
香りの時点で嫌な予感(歓喜)
香りはというと、もう134%果物の洋なし。昨日の北海道メロンゼリーの前科(?)があるので、筆者はセコマに対し警戒心を隠せないのだ。セコマめ。メロンだけでは飽き足らず、洋なしにまで手を出すとは。最高かよ。
これは果物の洋なしだ。私の味覚はそう判断した
スプーンですくってみた感触は、ゼリーとしてはかなり固め。すくってみた部分はしっかり形を保っている。北海道メロンゼリーよりも、さらにしっかり固めだ。
味はというと、口に入れた瞬間、そんなに味がしなかった……と思ったら、後から一気に洋なしの味が口の中に広がる。味の広がり方が、果物の梨と一緒。元々梨は水分量の多い果物だから、同じく水分たっぷりのゼリーと、相性は良いのだろう。
しかも梨特有の粒粒感のある食感は、「これ、ゼリーじゃなくてすりおろしてきた洋なしじゃね?」と錯覚するくらいにはしっかりと梨。
もちろん、よくよく食感を研ぎ澄ませれば洋なしのゼリーだと分かるが、目隠しして少量食べただけだと、分からない人はたくさんいると思う。昨日も書いた通り、正月番組の『芸能人格付けチェック』で、脱落者続出間違いなしのレベル。
ゼリーとは何か?という哲学
お中元とかでよくある濃縮した味の贅沢系ゼリー(美味い)というわけでなく、セコマの「増毛町産 洋なしゼリー」は、本当にただ単純に果物の洋なしだった。美味しいけど、ゼリーなのに果物すぎて恐怖を覚えるレベル。
ごろっとした果肉が入っているわけではない。なぜならこの「増毛町産 洋なしゼリー」がすでに果肉だから。
ゼリーとは何か?何をもってゼリーとするのか?もはやこれは哲学だ。
「アンドロイドが心を持ったら、それは人間なのか」とかそういう問いに近い。
まあ、セコマがゼリーというのだから、「増毛町産 洋なしゼリー」もゼリーなのだろう。(洗脳)
これ以上追及すると、筆者のゼリー観が崩壊する恐れがあるので、ここまでにさせてほしい。
ただ、洋なしってちょっとゼリーとしてはめずらしいフレーバーだし、実際美味しいからおすすめ。ちょうど夏から秋が洋なしの旬だし、ぜひ味わってみてほしい。
税込160円で180gと、でっかくて美味い(そして果物への狂気を感じる)セコマクオリティは健在だ!
▼お中元で見かけるようなゼリー(実家のような安心感)
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