お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
わらび餅 ミルクという絶妙なパワーワード
ミルク餅というとたまに聞くが、わらび餅をミルクでやるってなると、結構な破壊力を感じる。だってわらび餅だよ?「きな粉と黒蜜さえありゃあいいんだよ。余計なことすんな」派が、潜在的にかなり多いと思われるジャンル。その派閥に強烈な蹴りを入れるごときセコマの「カップわらび餅 ミルク」。もはや革命家の領域。
まさかこれ、全部餅?
容器側面から覗いてみると、一面の白。勝手に円形もしくは白玉状のものを想像していたので、この時点でもわらび餅というジャンルに対する挑戦を感じる。
だってカップわらび餅と言われたら、普通カップの中にわらび餅が何個も入っていると想像するじゃん普通。誰が「カップにわらび餅を充填しました」なんて想像する!?
なお、総重量は102.5gだった。
不思議な食感
蓋を開けたときの香りは、きな粉一色。そりゃ、サハラ砂漠レベルで表面をここまできな粉で仕上げていりゃ、そうなるわな。
味はというと、まずは最初にきな粉。で、一瞬それで終わりかと思いきや、牛乳寒天のような味が広がる。あくまで牛乳を主役に立てた甘みではあるものの、それなりにしっかり甘い。そこを甘すぎにならないよう、きな粉が引き締めているという構成だ。
なお、不思議なのは食感。
スプーンでつつくとプルプルではあるものの、意外とすくうのに力がいる。で、口に入れると、わらび餅と言うにはやや歯ごたえがありつつも、サクサクと噛み切れるという構成。この食感が一番の魅力かも。
あまりきれいじゃないが、スプーンですくった断面で、何となく察してくれ(説明放棄)。
新世界
従来のわらび餅かと言われたら、確実にNoと答える代物だ。だが、逆に言えばわらび餅という概念を破壊するのに、これほどいい代物はないかもしれない。そう考えれば、これはわらび餅の可能性を広げる一品なのだ。きっとそうに違いない(自己洗脳)。
わらび餅かどうかはさておき、味は不思議な食感と相まって美味しかったぞ。
気になる人はぜひどうぞ。
▼いちおう従来概念的わらび餅も置いておきます
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