お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
おいしいものは、脂肪と糖でできている?
ごま団子。それすなわち中華料理でのデザートの鉄板。油と糖という、味覚強制美味ドーパミン放出コンビである。
だが、セコマはそこに一石を投じてきた。
「揚げなくてもよくね?」と。
その結果生まれたのが、「油で揚げない中華風ごま団子」ってわけ。セコマの商品開発部は、「揚げなくても、俺達のごま団子は美味いに決まってんだろ」って言っているというわけだ(雑な推測)。魂が反骨精神になっとる。
白ごまダイレクトアタック
そんなセコマの反骨精神(推定)に敬意を表し、蓋を開けると、ごま一色の香り。揚げていないから、ダイレクトにごまの香り感じられるのだろう。ちなみに餅の香りとかはしない。The 白ごま。
総重量は74.5g(内容器4.2g)だった。1個あたり平均35.15gと、そのサイズ感と相まって一口サイズ。
主演:餅
まず普通のごま団子との違いとして、ごまの付いていない部分が手にくっつく。まあ揚げてないわけだから、その辺は当然といえば当然だわな。
食感は、揚げていないゆえに、カリッっと感はない。普通の餅にごまが付いている食感そのものだ。
肝心の味はというと、たしかに普通のごま団子とは違う。ただ、揚げていないがゆえに、ダイレクトにこしあんの甘みを感じる。あんの甘さはかなり甘めだが、その実、後味として最後まで残るのは餅の風味。味の順番はごま→こしあん→餅。ただ、この餅の時間がかなり長い。というか餅が強い。
ここまで餅が強いのは、やはり揚げていないことも多分にあるだろう。油による風味が加わらないため、ダイレクトに餅の旨みを感じられるというわけだ。
各々の道を歩んだ結果
ぶっちゃけ、普通の油で揚げたごま団子とは違う。ただ、この「油で揚げない中華風ごま団子」が、普通のごま団子の劣化版かと言われるとそれも違う。
調理の仕方で、それぞれが別の方向に進化していった感が強い。どっちが良い悪いか・上か下かではなく、同等の立場で派生していったもの同士というわけだ。まあ、要するに「油で揚げない中華風ごま団子」、普通に美味い。
やっぱセコマの反骨精神は、無駄ではなかった……。
なお、カロリーは1個あたり119kcal。2個だと238kcalだ。……あれ?1口サイズかつ油で揚げていない割に高いような……。
まあ2個あるから、お互いにぶつかり合って実質0kcalだろ(個人の感想です)。
▼食べ比べてみても面白いかも
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