お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
いわば……ゴールデンカムイか
おそらく『ゴールデンカムイ』で知った人も多いであろう月寒あんぱん。筆者も当然そのクチだ。「月寒」を個人的には、「つきさむ」でなく「つきさっぷ」と呼びたい。
なお、大人になって読んだ漫画で輝けNo.1を挙げろと言われたら、0.03秒で『ゴールデンカムイ』。
和菓子なのにパンっぽい香り
開封した時の香りは、まず小豆の香りがした後に、パンっぽい香りがしてくるという構成だ。ただ、なぜだか知らないが、歯医者の空間っぽい香りもしたんだよなあ。開封した直後だけだったので、おそらくこの香りは、充填されていたであろう腐敗防止剤とか酸化防止剤系のものであろうと思われる。
重量は68.0g。見た目の割にずっしりだ。
みっちりぎっしり。いわば……ゴールデンカムイか(違います)
見た目は月餅っぽい。あんぱんではない。なお、筆者は月餅を食べたことがないので、月餅と厳密にどう違うかは不明だ。
強いて言えば、「レトルトパウチの完全密閉災害用保存食のあんぱんです」と言われれば、納得するかも。……するかなあ……。
割ってみると、こしあん・パン部分ともにみっちりぎっしりの趣きだ。
まず皮はというと、ほんのり甘いパンの味。まあすごーく雑に言ってしまえば、東京土産の「ひよ子」の皮の分厚い版。
次にこしあんはというと、見た目通りみっちりめかつ水分少なめ。そしてしっかり甘い。小豆の風味を前面に出したというより、小豆+砂糖でしっかり甘くしたようなタイプのこしあんだ。甘さが結構後を引くのは、はちみつが入っていることもあるだろう。
全体的にパサパサということはないので、そこは安心してほしい。
日持ちもするし、スポーツの栄養補給にも良さそう。
月寒あんぱんの人がついた甘い嘘
ちなみにこの「月寒あんぱん こしあん」、厳密には『ゴールデンカムイ』の劇中で鯉登少尉や鶴見中尉が食べていたものとは違う。なお、製造元のほんまが、甘い嘘をついているわけではない。よかったネ。二階堂!!
当時物(を再現したもの)は、「月寒あんぱん【復刻版】」として販売されていて、原材料が多少違う。何より復刻版のほうがでっかい。ゴールデンカムイにより一層浸りたい人は、ぜひ北海道で買ってみてくれ。
いわば……ゴールデンカムイか。
「月寒あんぱん こしあん」のほうは、全体的にレトロ系お菓子だが、はちみつ等を使って現代版にリバイバルしているような感じだ。ガワはレトロだけど、中身は現代的にアップデートしているという、好きな人にはたまらない仕様。
この「月寒あんぱん こしあん」で、レトロ&現代を味わうもよし、「月寒あんぱん【復刻版】」で当時の味に浸るのもよしと、色んな楽しみ方があるぞ。自分好みの月寒あんぱんを探してみてほしい。
▼ふるさと納税でも、月寒あんぱん【復刻版】が手に入るらしい
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