お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
セコマ、秋のクリームパン戦争に参戦
もう秋ですよと言わんばかりのパッケージ。夏のクリームパンはそろそろ終わりを迎えそうだし、秋のクリームパン戦争(?)は、この「メープルクリームパン」が覇権を取りにきている。
あの、パンの香りしかしないんですけど
セコマのことだから、メープルクリームパンを名乗る以上さぞや全開メープルでくるかと思いきや、開封した際の香りは、ただのパンの香り。「どうした?」と聞きたくなるくらい、プレーンなパンの香り。
重量は106.1g。夏に展開していた塩バニラクリームパンとほぼ同値だ。
味
サイズ感も、普通のカスタードクリームパンと同程度。つまりでっかい。やったねみんな!
そして割ったら、ものすごいメープルの香り。パンは相変わらずプレーンな香りだったので、メープルクリームパンの名の通り、メープル成分はクリームに一極集中させているようだ。
で、肝心の味はというと、まずパンは普通。プレーンなパン。味・食感ともに、普通のカスタードクリームパンと同じだ。
一方でメープルクリームはというと、味そのものはキャラメルクリームに近い。ただ、後から鼻を抜けるメープルの香りが、キャラメルでなくメープルなのだとしっかり認識させてくれる。
ただ全体として、メープルの香りと比較して味はメープル感は強くない。まあたしかに、実際のメープルシロップも、甘さやや控えめで香りを楽しむ甘味料だ。そう考えると、むしろメープルクリームパンの味は、香りの広がり方を含め忠実といえるだろう。
メープルクリームの香りは、食べ終わってしばらくの間残っていたので、やはりどちらかといえば香りを楽しむものなのだろう。何だかトリュフみたいなレビューになってしまったな。
個人的に気になるポイント
セコマのメープルクリームパンで個人的に気になったのは、クリームの入り方だ。
セコマのクリームパンといえば、端から端までクリームが入っていることがアイデンティティなのだが、このメープルクリームパンは、いつもの端から端までという感じではなかった。まあそれでも、一般的な他社のクリームパンと比べたら明らかに平均以上クリームは入っているが……。
ただ、クリームが入っている部分のクリームの厚みは、普通のクリームパンよりも厚い。そう考えると、クリームの総量は変わっていないのかも。もしくは、個体差という可能性も否定できない。
まあいずれにせよ、メープルクリームはしっかりと入っているので、安心されたし。
「甘みを楽しむだけがクリームパンの楽しみ方ではない」ということを教えてくれる一品だ(まあ、普通に甘かったけど)。セコマのメープルクリームパンは、秋をちゃんと感じられる大人の味といえるだろう。見つけたら食べてみてね。
▼メープルシロップ(直球)
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