お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
世界は、未だ1つになれていない
プリンといえば、固め派か柔らかめ派による血で血を洗うような争いが、相変わらず絶えないようだ。
だからかつてセコマは、「北海道豊富町産牛乳使用 たまごプリン」で、この戦争に終止符を打ちにきた。
しかし、世界はまだ未だ一つになれていないようだ。この状況にくさびを打つべくセコマが新たに投入してきたのが、この「しっかりかためのなつかしプリン」というわけだ。(絶対に違う)
香りは意外と控えめ
香りはというと、プレーンなプリンの香りではあるものの、控えめ。この辺りは、「なつかしプリン」というコンセプトに沿ったものだろう。
総重量は130.2g(内容器7.8g)だった。
味は森永の焼きプリン
このホイップクリームのちょこんと感といい、たしかに全体的に懐かしさはある。
で、味はというと……完全に森永の焼きプリン。
筆者的なつかし度判定は……文句なしの100点中の100点。
懐かしすぎる。そう。幼き頃の筆者は、この森永焼プリンの3個入りパックが、きわめて贅沢なご馳走に見えていたのだ。プッチンプリンとは違う少し固めの食感。そしてなにより、表面の皮(?)部分。
まさにそれらを思い出させる味だった。
もちろん、こっちはセコマの「しっかりかためのなつかしプリン」なので、食感は当然違う。
見ていただいて分かる通り、スプーンですくっても全く形がくずれない。
そしてプリンとしては固い。なめらかさよりは固さを取ったタイプのプリンだ。ただ、だからといって火が通りすぎているとかいうことは当然ない。そこは安心してほしい。
懐かしいと感じるトリガーがたくさん
人によって懐かしいプリンの定義は違うと思う。とはいえ、筆者からすれば森永焼きプリンは懐かしい味であり、この「しっかりかためのなつかしプリン」も、まさにその系譜の味であった。
おそらく、味や食感等、それぞれの要素の懐かしさを集合させたのが、今回の「しっかりかためのなつかしプリン」なのだろう。それゆえ、筆者のように味で懐かしさを覚える人もいれば、食感で懐かしさを覚える人もいるはずだ。
懐かしさを感じさせる、一種のトリガーの数が多いということですね。
もちろん味も美味しい。何しろ安定と信頼の豊富町産牛乳使用だ。
まだ何も考えなくてよかったあの頃に戻りたい方は、ぜひ食べてみてほしい。
▼味はこれでした(個人の感想です)
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