お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
かぼちゃへの飽くなき挑戦
かぼちゃプリンやかぼちゃどら焼でも書いたが、かぼちゃ系は難しい。かぼちゃそのものがめちゃくちゃ特徴的な味というわけでないため、他の材料とよく言えば上手く融合、悪く言えば埋もれてしまいがちなのだ。
でもセコマがかぼちゃ系商品を出すならば、筆者はそれについていくしかない(謎の義務感)。
というわけで、横に陳列されていたクリームパンと5秒迷った末、「北海道かぼちゃあんぱん」を買ってきたというわけだ。
秋なので、かぼちゃは続くよどこまでも。
給食に出てくるパンの香り
開封した際の香りは、パン一色。もはや給食的お手本のような量産型パンの香り。
重量は106.4gだった。
「あん」と言われると「?」だが……
味はというと、パンの部分はフツーのパン。このパンの感じ、給食を思い出す。
割ってみると、うっすらとクリームパンっぽい香りがした。
肝心のかぼちゃあんの味はどうかというと、やっぱりクリームパンのクリームっぽさを感じる。もちろんかぼちゃ特有の舌ざわりのざらつきや、後味はしっかりかぼちゃなので、まったくクリームパンと同一というわけではない。
しかし「かぼちゃあん」という単語から想像する「かぼちゃ+小豆」とか、「かぼちゃの煮つけ」の味を想像すると、肩透かしを食らうかも。
はっきり言って、かぼちゃあんというよりは、かぼちゃクリーム。つまり洋風の味わいだ。
ちなみに、かぼちゃのねっとり感のせいか、甘さは結構後を引く。
でも、今までのかぼちゃシリーズの中で、一番かぼちゃが前面に出てきているかも。美味い。
今シーズン暫定一位
「かぼちゃあん」かと言われるとちょっと違うけれど、かぼちゃをしっかり活かした結果として「かぼちゃクリーム」っぽくなってしまったのなら仕方ない。
でも、パンとの組み合わせなら、こっちのほうが合っているのかも。というか筆者的にはこっちのほうが好みです。
今シーズンここまで食べてきたセコマのかぼちゃ系の中で、暫定一位のかぼちゃだ。
かぼちゃを感じたい諸氏は、ぜひ食べるべし。
▼始祖の(?)かぼちゃあんぱん
|