お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
ネーム戦略が秀逸
セコマのやつ、またうまくやりおった。「北海道とうきびソフト」って言われると、なにやら物珍しい感じがするよね。
もちろんとうきび=トウモロコシであることは分かる。でももし「とうもろこしソフト」という名称だったら、「え、アイスにとうもろこし……?(引き気味)」となってしまう人のほうが多い気がする。「北海道とうきびソフト」という名称にしたのは、セコマの見事な采配だと思う。
恥を忍んで告白いたします
セコマ系ソフトの蓋って、こうやって開けるのが正解なのですね。いつも早く食べたくて、この説明を読まずに強引に開けていたよ……。
同志腹ペコ諸氏は、ちゃんと説明書を読むように。
重量は118.2gと相変わらずでかい。サイズ感も全くほかのセコマ系ソフトと同じなので、そちらを参照されたし。
税込227円で味わう、濃厚なアイスコーンポタージュ
肝心の味はというと、塩気こそないもののしっかりコーンポタージュ。とうもろこしの味が口いっぱいに広がる。砂糖で無理やり甘さのレベルを引き上げているという感じもなく、本当にスイートコーンのポタージュを食べているような気分。
いや、ほんとセコマがこのソフトの名称を「北海道とうきびソフト」にしたのは、見事な判断。とうもろこしソフトって言って売っていたら、多分その名称と実際のコーンポタージュ味に、色々な意味でネタになっただろう。
ちなみに筆者はこの味、大好き。
そして、これまでのセコマ系ソフトクリームと違い、ワッフルコーンの部分が最初から最後までサクサクしていた!やったね!
きっとセコマも、本来この形で味わってもらうことを想定していただろうから、こちらも嬉しい。
ただ、とうきび味ゆえ、かえってワッフルコーンの甘味が際立つ。コーンポタージュでいうところクルトンのような引き立て役的な位置づけになるかと思いきや、なんならワッフルコーンの甘さにとうきびソフトが負ける。
これはとうきびソフトの味が薄いとかというより、単純に甘さによる味の感じ方の問題だろう。果物の甘さとクッキーの甘さだったら、同じ甘味でもクッキーのほうが甘く感じるのと同じような理屈だ。
前言撤回
美味しく食べ終わって、よくよくパッケージを見てみると、見事にとうもろこしだったわ。筆者の食い意地が張っててちゃんと読んでなかった食べる時ちょうど持ち手になる部分だったから、気づかなかったよ。しかも、ご丁寧にわざわざアルファベットで「HOKKAIDO CORN」。
前言撤回。やっぱセコマ、色々ドストレート&正直すぎんだろ(誉め言葉)。
ちなみに種類別は、アイスクリームでなくアイスミルクになるらしい。まあ、あれだけコーンポタージュ感出してアイスクリームだったら、逆にびっくりだ。
さんざんコーンポタージュ味と書いてしまったが、味そのものは真摯に考えられ、ネタでなく見事にまとまった味だ。
例年期間限定で出てくるらしいので、見つけ次第食べてみてほしい!
▼セイコーマートグループであるベイシアでも、オンライン販売しているぞ!
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