お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
パッケージは山わさびだらけ
札幌旬彩堂「北海道山わさびプレッツェル」。見ての通り山わさび一色のプリッツ系お菓子だ。税込225円と、少々お高め。
商品名の「北海道山わさびプレッツェル」に始まり、説明文の「北海道産山わさびのパウダーを~」ときて、最後は「金印わさび 北海道産山わさびのパウダー使用」ときた。そして山わさび丸々2本のの写真とすりおろしの山わさびの写真。
いくらなんでも山わさびすぎないか?大丈夫?案外この手の商品って、期待したほどの味では……ということもあるからな。しかも、たかだか全重量中の0.18%しか山わさびが使われていないっぽいしな。
香りはそれなりにしっかりと
袋を開封した瞬間の香りは、山わさび醤油。もちろん醤油は使われていないものの、プレッツェルの香ばしい香りが、醤油を想起させるのだろう。
内容量は、一袋あたり22.5g。13本入っていた。(写真だと12本しか写っていないが、折れていた1本が隠れてしまっているだけ)
なお、袋からプレッツェルを出して皿に盛ったら、しっかり山わさびの香りになった。おぉ!この香りは少し期待できそうだ。まあ、このくらいの香りであれば、わさビーフくらいの味の濃さにはなるだろう。(謎の上から目線)
ヤマワサビホワイトオーバードライブ
そんな筆者のなめ腐った態度を見透かしたのか、北海道山わさびプレッツェルは、強烈な一撃をかましてきたのだ……。
食べた瞬間からかなり辛い!山わさびがパウダー状になっているため、口の中に入れた瞬間、山わさびが味覚にダイレクトアタックを仕掛けてくる。しかもこの山わさびパウダー、プレッツェル全体にまんべんなく振りかけられているため、最初から最後まで辛い。ロッテTOPPO並みに山わさびたっぷりだよ……。
なお、プレッツェル=小麦粉による山わさび緩和は全くなし。もはやただ山わさびの粉末を口に運ぶための、食べられるキャリアと化している。
口の周りに付いた粉末で、唇が痛い。しかも山わさびプレッツェルを飲み込んだ後も、喉の奥に辛みが残る。
なお、プリッツとかでよくやる2本一気食いをしたら、普通にむせた。わさびを利かせすぎた刺身ないしは握り寿司と同じレベル。下手したら平気でそれ以上。
これ、一袋で13本もあるのかよ。何がせいぜいわさビーフくらいだよ。余裕でわさビーフ超えの辛さだよ。絶望感すら感じる。
ごめんなさいごめんなさい
13本全て食べ終わったら、額に汗が浮いていた。頭の中で「CAUTION」の文字と警報が鳴り響いているくらいには辛い。お菓子の辛さじゃないってこれ。
北海道山わさびプレッツェルさん、なめた態度とってすいませんでした。
はっきり言って、辛いものが苦手な方にはおすすめしない。ましてや子供の場合、大人に比べて味覚が敏感なので、あげないほうが無難。
でも、逆にいえばしっかり大人の味なので、お酒のつまみにはいいかも。
ただし残念ながら筆者は体質的に酒を飲めないので、実際のつまみとしての優秀度は、各自確かめてみてくれ。
▼心して食べてくれ
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