お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
特別感
セコマのどら焼きシリーズって、いつもパッケージの一部が透明になっているから、中身が見える。でも、この「抹茶どら焼 つぶあん」は、中身が見えない仕様。こういうパッケージって特別感しかない。でも、税込149円なんだぜこいつ。安い。
グリーンと黒ベースのパッケージに、わざわざ赤く「静岡県 島田市産 有機抹茶使用」と書いてあるところもまた、「ただの抹茶じゃないんだかんな。ナメンナヨ」感を醸し出している。
なお、小豆は当たり前のごとく北海道産小豆だ。
静岡の風が吹く
開封してみての率直な香りは、静岡土産でもメジャーな、お茶クッキーの香りだ。
大体こんな感じのやつ。
抹茶+卵+小麦の香り。ただ、結構しっかり抹茶の香りがこの時点で強い。
重量は61.8gだ。
ギリギリでいつも生きていたいから
まず生地単体はしっかり抹茶味。お茶味じゃなくて抹茶。抹茶すぎて苦味を感じるというわけでなく、ちゃんと甘いものの、万人受けの範囲ギリギリまで抹茶詰めました感がある。
なお、抹茶が練りこんである関係か、ノーマルほど生地にしっとり感はない。ただ、パサパサというわけでは全くないので、そこは安心してほしい。
一方、つぶあん単体については、抹茶感がよく分からなかった。いちおうパッケージ裏面の原材料名には「抹茶あん」と表記されているが……。もしかしたら生地の抹茶感が強くて、筆者の感覚が麻痺してしまったのかもしれない。
だが、この抹茶どら焼の真骨頂は、生地とつぶあん両方を一緒に食べた時。そこ、それが普通の食べ方だろとか言わない。
つぶあんの甘味はしっかりありつつも、ちゃんと抹茶の味が合わさり、鼻に抜ける香りも抹茶。抹茶がつぶあんに一切負けていない。というか終始一貫抹茶。
生地単体でも思ったが、やはり万人受けの範囲ギリギリまで抹茶詰めました感がある。これ以上抹茶を配合すると、苦みが出てきて好みが分かれ始めるかも。
そのギリギリを狙って、しっかり抹茶を詰め込んだこの抹茶どら焼は、セコマのどら焼きシリーズでも秀逸な一品だと思う。
シーズンものだから、今のうちに1年分食べておくべし
このセコマの抹茶どら焼、どうもシーズンものらしい。たしかに筆者も毎年秋~冬あたりは見かけない。ただ、セコマのどら焼きシリーズでも1、2位を争うレベルで好み。
マジで通年のレギュラー商品にしてほしい。抹茶大好き諸氏は、ただちに10個買って食べるように。
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