お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
ありそうでないバニラクリーム
筆者は普段、「塩●●」系の食べ物を手に取ることはない。理由は簡単で、結局塩味がしゃしゃり出てきて、甘さを引き立てないのではという危惧があるからだ。
巷では塩が甘みを引き立てるとかよく言うけれど、幼少期にスイカに塩をかけたらしょっぱいだけだったので、この説に否定的なのだ。(無知浅学ゆえのかけすぎ)
それでもこのセコマの「塩バニラクリームパン」を手に取ったのは、「バニラクリーム」という言葉に惹かれたからだ。だってカスタードクリームでもなければ牛乳クリームでもない、バニラクリームだよ!?塩が入っていようがいまいが、どんな味か気になるに決まっているじゃないか!ありそうであまり見かけないタイプだし。
かくゆえ、「塩バニラクリームパン」の「塩」という表記は見なかったことにしつつ、こうして税込149円で買ってきたというわけだ。
香りは期待大
さっそく開封してみると、おぉ!たしかにパンの香りに続いてバニラアイスの香りがする!香りの比率はパン5:バニラ5くらいで拮抗している。
重さは106.7gで、同じくセコマのカスタードクリームパンより9.1g軽い。ただし大きさは同程度だ。つまりでかい。やったねみんな!
おぉ、そうきたか(松重豊さんの声で)
パン生地の色は、普通のセコマのカスタードクリームパンより明らかに薄い。
クリームの色は、バニラクリームというだけあって白。端から端までクリームが入っているのも嬉しい。この点はセコマのクリームパンを買う上で安心できるポイントだ。
味はというと、練乳未満くらいのミルククリームという感じ。ややあっさりめでバニラ感は強くない。どちらかというと香りとしてのバニラが鼻を抜ける。
問題の塩だが、最初の一口目ではそこまで塩味を感じなかった。ただし食べ進めていくと塩味が強まっていく。最終的な甘さと塩気のバランスは、塩キャラメルくらいの感じだろうか。このくらいなら塩気なら問題ない。とても美味しいです。
はめやがったなセコマ!
やはり塩バニラクリームである以上、純粋なバニラクリームとは違うのだろう。塩バニラクリームは美味しかったが、そうなると、一度塩じゃないほうの普通のバニラクリームも食べてみたくなる。Google先生によると、少なくとも過去にはあったらしい。復活される日を待つとしよう。
ちなみに、パッケージには「北海道産牛乳使用」としか書いていなかったが、原材料名を見たらちゃんと豊富町産の牛乳だった。
……何で隠した?あれか?ピッコロさんがまとっているターバンとマント的なノリか!?どうりで美味かったわけだぜ!(バカ舌)
……いや、隠すなよ!もっとアピールしてくれよセコマ!(歓喜)
なぜかセコマの策略(?)により筆者のバカ舌を暴露されることになったが、美味しいのは間違いない。塩バニラも、まさに今の季節にピッタリだ。見つけたら他のクリームパンと合わせて買うべし。
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