お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
夏だ!
The 夏。それ以外セコマの「塩れもん大福」に言うことがあるだろうか。いやない。(反語)
塩とレモン。それ則ち夏なり。
「塩レモン」でなく「塩れもん」と表記しているところも、いとをかし。「北海道産もち米使用」という緑色のフォントも、夏らしさに拍車をかけておりいとをかし。
なお、例によって北海道産もち米=きたゆきもちなので、勝利は約束されている。
……酢飯?
開封してみると、かすかにレモンの香りが大福からしてくる。ただ、強烈な感じではない。というか、この香りを総合的に判断すると、酢飯の香りが一番近い。
まあたしかに、レモンという酸っぱい系の食品とお米を合わせたら、酢飯っぽくなるというのはおかしくないのかもしれない。知らんけど。
重量は72.1gと、いつも通りのサイズ感だ。
和洋セッション
割ってみると、パッケージに書いてある通りれもん餡とれもんクリームが入っている。
れもん餡のほうが、黄色が強い。れもんクリームは、洋菓子のカスタードクリームっぽい見た目だ。
まずれもん餡だが、しっかりレモン(と後味に塩味)。こしあんにレモンが含まれているというよりは、食感こしあん味レモンである。レモンの皮らしき食感もあったぞ。
次にれもんクリームだが、こちらも強烈にレモン。食感カスタードクリーム味レモンである。ただ、れもんクリームからは塩味を感じなかった。ストレートにレモン一直線の味。ただし筆者の味覚がレモンの酸味でおかしくなった可能性も否定できないので、そこはぜひ買って体感してみてほしい。
れもん餡という和菓子と、れもんクリームという洋菓子の、各お菓子界の「中身」が大福に包まれているという、一度に二度美味しい仕様だ。
全体的にレモンが強いので、通常のセコマ系大福で見られるようなお餅を味わうタイプというより、強烈なレモンを味わうタイプの大福だ。
セコマ再び
久しぶりに、果物味でなく果物そのものという趣きのお菓子を食べた気がする。そうだよな。セコマってそういうことするよな。
そして価格は税込138円。はい、みんな拍手ー。
……安すぎだろ……。
塩れもん大福というだけあって、塩分は1個で0.5gと多めだ。だが、今の季節にこそぴったりだし、そもそも「しょっぱい!」「塩辛い!」ということは一切ないから安心してほしい。
それよりも、夏限定の商品だろうから、ぜひ見つけたら買って食べていただきたい。夏に塩れもんを食べるということに意義のある大福なはずなのだ。
これぞ風流。いとをかしいとをかし。
▼熱中症予防にどうぞ
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