お疲れ様です。
セコマ美味しい( @secomaoishii )です。
賭け
セイコーマートで「プリンクリームパン」を見かけたときの最初の印象だ。
この手のプリン味とかプリンクリーム味というものは、実際に食べてみると普通のカスタード味となんら変わりないというパターンもそれなりにある。
いくらセイコーマートお得意の「北海道豊富町産牛乳使用」といえど、油断は禁物だ。
とはいえ相手は税込138円のパン。普通のカスタード味だったからといって、文句を言うのもお門違いというもの。分の悪い賭けではないと踏んだ筆者は、このセイコーマート謹製「プリンクリームパン」をレジに持っていったのであった。
意外と重い
開封してみると、外観はごくごくシンプルな丸いパン。
直径は11cm程度だった。
持ってみると意外と重たい。107.8gあった。
半分に割った瞬間、景色が変わった
まさにパン屋さんそのものの香りが、鼻を突き抜けたのだ!様々なパンの香りと、まさに今窯で焼いているからこそただよってくるあの香ばしい香り。
この香りは結構衝撃的。
繰り返すが、パンの香りでなく、お店そのものの香りがするのだ。まるで今店内にいるかのような気分。香りは記憶を呼び覚ますとは、よく言ったものだ。
あと、地味ながらうれしいのが、端から端まで、クリームで満たされていること。たまに、全体の半分くらいまで食べ進めても、クリームに到達できないパンに遭遇することもある中、税込138円でこのクオリティ。
仮に、味が実態としてただのカスタードだったとしても、これだけでも買う価値はあり。
大勝利!ちゃんとプリンクリーム味だった!
やはりセイコーマートお得意の「北海道豊富町産牛乳使用」は、伊達ではなかった!
食べてみると、プリン特有たまご感あるクリームの味がまず広がる。このたまご感の有無が、ただのカスタード味かプリン味になれるかの分水嶺だと思う。
そしてプリンの味が通りすぎるかすぎないかくらいのタイミングで、カラメルソースのほろ苦い味がやってくるという完璧な流れ。
おそらくこのカラメルソースの香ばしい風味や香りが、前述のパン屋さんの香りを呼び覚ました後押しになったのだと考えられる。
なお、パン生地についてはごく普通のプレーンな味。この手のパンのお手本のような味わいだ。
そして繰り返しになるが、何より嬉しいのが、本当に端から端まで、どこから食べても最初から最後までクリームに到達できること!
税込138円でこのクオリティは正直すごい!卵や砂糖の値上がりも続く中、利益のことを考えたらクリームは少しでも減らしたほうが得策なはずだ。相変わらずセイコーマートの善意しか感じない。
そんなセイコーマートからの善意に対し、我々ができることはただ1つ。
買って買って、食べまくるべし!
▼アイスクリームと合わせて、プリンパフェ風にするのもあり!
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